曲の構成を解説|Aメロ・サビ・ブリッジ
Aメロ、Bメロ、サビ、ブリッジの役割、よくある曲の形、カスタムモードでのタグの付け方を、構成の見本つきで解説します。
著者:Alperen Ciftlikci約 1 分で読めます

ほとんどの曲は、繰り返される数個のセクションでできています。Aメロ(バース)は物語を語り、サビ(コーラス)は主題とフックを届け、ブリッジは最後のサビの前に視点を変えてくれます。それぞれの役割を知っておくと歌詞が強くなります。SongAI のカスタムモードでは、セクションごとにタグを付けられるので、AIに意図どおりの構成でアレンジしてもらえます。
各セクションの役割
イントロ。 歌が入る前に、雰囲気をつくります。短いインストであることが多く、省略もできます。最近の曲には、Aメロから、あるいはサビからいきなり始まるものも多くあります。
Aメロ(バース)。 物語を語る部分です。1番ごとに、誰が、どこで、何があったのかという新しいディテールで物語を進めます。メロディは同じで歌詞だけが変わるのが一般的です。サビで盛り上がれるように、エネルギーはやや低めに置かれます。
Bメロ(プレコーラス)。 AメロとサビのあいだにあるBメロは、短い盛り上げ部分(2〜4行が多い)です。メロディが上昇しリズムが引き締まることで緊張が高まり、サビが解放感として響きます。必ずしもすべての曲に必要なわけではありませんが、サビをより強く響かせる確実な方法です。
サビ(コーラス)。 曲の心臓部です。主題を述べ、フック(みんなが覚える一節)を含み、たいてい毎回同じ(ほぼ同じ)歌詞で繰り返されます。あとで誰かが曲を口ずさむなら、それはサビです。シンプルで歌いやすく保ちましょう。タイトルもよくここに入ります。
ブリッジ(Cメロ)。 通常は2回目のサビのあとに一度だけ現れる、対比の部分です。新しいメロディ、新しいコード、ときには物語への新しい視点(気づき、告白、「でも」)が入ります。聴き手の耳をリフレッシュして、最後のサビに説得力を持たせます。
アウトロ。 曲の終わり方です。フックがフェードアウトしながら繰り返される形、静かな最後の一行、インストの余韻などがあります。
よくある曲の形
構成をゼロから発明する必要はありません。次の形で、ほとんどのポピュラー音楽をカバーできます。
バース〜コーラス
Pop、Rock、Country、Hip-Hop の定番です。
- Aメロ(1番)
- サビ
- Aメロ(2番)
- サビ
- ブリッジ
- サビ(繰り返しや転調で盛り上げることが多い)
わかりやすく覚えやすい形で、サビが3回印象に残るチャンスがあります。
バース〜プレコーラス〜コーラス
同じ形ですが、サビの前に助走が入ります。Aメロ → Bメロ → サビを2回繰り返し、そのあとブリッジ → サビ。盛り上げ自体が楽しみの一部である、現代のPopやダンスミュージックによく見られる形です。
AABA(32小節形式)
ジャズのスタンダードや、クラシックな作曲に見られます。2つの「A」セクションが同じメロディを共有し、「B」セクションは対比するブリッジで、そのあと「A」が戻ります。独立したサビはなく、フックはたいてい各Aセクションの最初か最後の一行にあります。Jazz、Blues、Soul に合い、時代を超えた職人的な味わいが出ます。
バース〜フック(ヒップホップ)
より長いバース(16小節が多い)のあいだに、短い繰り返しのフックが入ります。バースが韻と物語を担い、フックがキャッチーさを担います。Rap、Trap、Hip-Hop に最適です。
カスタムモードでセクションにタグを付ける方法
カスタムモードでは、自分の歌詞(5,000文字まで)を書き、各セクションを [Intro]、[Verse]、[Pre-Chorus]、[Chorus]、[Bridge]、[Outro] のようなタグで、独立した行にして示します。タグによって、AIはどこで盛り上げるか、どこでフックを繰り返すか、どこで変化をつけるかを判断します。
実用的なコツを紹介します。
- タグは独立した行に、そのセクションの歌詞の真上に置きます。
- サビは毎回全部書く。 歌わせたい回ごとに歌詞を書き直すと、構成がはっきりします。
- Aメロの長さはそろえる。 同じメロディに乗るようにします。1番が4行なら、2番も4行を目指しましょう。
- サビはAメロより短く、シンプルに。 ここでは、繰り返しは欠点ではなく強みです。
- スタイル欄(200文字まで)にはサウンド(ジャンル、楽器、テンポ)を書き、歌詞には物語を書きます。スタイルの指示を歌詞の中に書かないでください。
- ボーカルをまったく入れたくない場合は、空のセクションを作る代わりに、インストのスイッチを使います。
構成の見本
故郷を離れる、バース〜プレコーラス〜コーラスの短い曲を、タグ付きで紹介します。テンプレートとして使い、行を自分の言葉に置き換えてください。
[Verse]
夜明け前に車に荷物を積んだ
コーヒーカップのそばにメモを置いて
通りの標識はぼくの名前を知ってる
それでもここには、もういられない
[Pre-Chorus]
道が呼ぶ声が大きくなる
どこへ行くのか、まだわからないけど
[Chorus]
窓を全開にして走り出す
小さな町にさよならを言いながら
寂しくなったら、玄関の灯りをつけておいて
夜が明けるまで、歌いつづけるから
[Verse]
ふたりで隠れた原っぱを通り過ぎる
助手席から星を数えた夜
おかしいね、置いてきたものほど
ほんとうに信じているものなんだ
[Pre-Chorus]
道が呼ぶ声が大きくなる
どこへ行くのか、まだわからないけど
[Chorus]
窓を全開にして走り出す
小さな町にさよならを言いながら
寂しくなったら、玄関の灯りをつけておいて
夜が明けるまで、歌いつづけるから
[Bridge]
家って場所じゃないのかもしれない
ひとつの声、ひとつの顔なのかも
[Outro]
玄関の灯りをつけておいて
Aメロでは新しい情景が加わり、Bメロは2回とも同一で、サビは一字一句同じように繰り返され、ブリッジは一歩引いて曲のほかの部分では語られないことを言っている点に注目してください。
次のステップ
テーマはあるけれど、まだ1行も書けていないなら、歌詞ジェネレーターが、タグ付きの構成済みの歌詞を下書きしてくれます。それを編集すればOKです。特定のセクションで行き詰まっているなら、AI歌詞でスランプを抜け出すガイドで、自分らしさを失わずに抜け出すテクニックを紹介しています。サウンド面を理解したい方は、AI音楽プロンプトの書き方をお読みください。
さっそく試してみましょう
タグ付きの歌詞を歌詞から曲を作るページのカスタムモードに貼り付け、短いスタイルの説明を加えて、生成してみましょう。曲の2つのバージョンが届くので、同じ構成でもアレンジによってどう変わるかを聴き比べられます。